湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

11/14 コロナの陰で

2022-11-15 02:24:00 | 地震津波災害ボランティア
2022/11/14  記
---------------
はっかーさん、はじめます。宜しく。
-----------
昨夜、@@さんの帰宅について、息子さんとやっと連絡が取れて、経過が分かった。母の旧友は認知症を発症して、長期施設にいた。ところが職員がコロナの濃厚接触者だったので、検査の上、某病院に一時避難。ところが環境の激変から、排泄に異常が出て、ころげおちるように、その病院で亡くなった。ちょうど一年前のことだという。ここにもコロナが影響していた。当人が感染したわけではないから、コロナ死亡者にはカウントされない。予想されていたことだから、がっくりすることはなかったが、しんどい。

息子さんのご好意で、鵠沼のお宅に伺い、母と私、ふたりで、遅ればせのお別れをしてきた。ところが生前の写真がないのだ。まだしっかりしていたころは、大の写真嫌いだった。認知症を発症してからは、職員とのスナップがあるが、栄養過多で太り、息子さんは、そんな写真は飾りたくないと話してくれた。

時間を割いてくださったことがわかっていたから、長居せず、お暇してきたのだが、長生きするのは嫌だ。こんなことばかりだからと母が言った。また洗髪するかいと私。いいよ、もうと反発する母。

久々に路線バスを使って辻堂に戻った。駅の雑踏を避けたかったのだ。辻堂の生協で気晴らしの買い物。バスを乗り継いで帰宅した。
-----------
和風野菜スープと、栗ご飯。栗ご飯は旧友の好物だったからだ。私は卵巻きを作ったが、下手だと酷評された。

こういう時間が、いつまで続けられるだろうかと、内緒でため息つきつつ、食器を洗った。煮豚の出番がなかったねと母に語りかけると、太るのはねえと、先ほどの息子さんの話を蒸し返していた。
-----------
母が寝室に入った頃、相模原の塾長から電話が入った。昔、私が夜間傾聴していたアスペの##君のグリーフケアの話、

あ、ハッカーさん、暗い話ばかりですみません。

塾長の奥さんが、彼の家に出向いてくださった。落ち着きを取り戻していたとのこと。塾長に、本当の悲しみは、静かなもの。しばらく見守ってあげてと告げた。
-----------
今夜は、懇話会のゲストに、倉敷真備に行けない事情をかたるべきか、思案しつつ、時が過ぎている。

(校正一回目済み)
-----------
ハッカーさん、だめですか。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする