2020/10/26 記
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転居前の土地の端の地下から、明らかに戦前の、糸綴じノートが出てきた。日記や家計簿なのだが、英文の挿入があって、それは昔、英語圏に旅行に行ったときの回想らしかった。短いものだが、工事屋が始末していいものだか迷ったので、我が家に連絡が来た。戦中、英語が敵国語だからと隠したものなのだろうか。まとまった文書ではないのだが、残念なことに、私の家系の縁のものではなく、祖父母が家を買ったときの、前の家主のものだろう。横国大の元職員のつてで、現代史の研究者におくられたが、地名と料理のメモのようで、価値は薄いだろう。しかし、前の家主は何をしていた方なのだろうか。
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10/25
母の東京の主治医の次回予約と、処方箋(地元薬局では、備蓄が無く、取り寄せになる。)を受取りに、母を浜見平の友人に預け、まとめて東京方面の用事を済ませてきた。
薬を抱えて薬局をでてから、まずはじめに、小川町の教材屋に向かった。明日、我が家の扉の改造工事があるので、休日だが、打ち合わせを早めてもらったのだ。
森下経由で門前仲町の友達の店へ。千葉の災害ボランティアの載ったミニコミ誌を肴に、一杯。(私は茶、不粋をたしなめられつつ。)
アメ横にでて、浜見平の☆☆さんに、伝統のハーシーチョコを買い、上野から茅ヶ崎へ。
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10/26
朝から工事が入った。風呂場の扉は内側に開く仕様になっていた。風呂場で倒れた時、その身体がひっかかり、扉が開かない危険がある。折戸に交換。洗面所の鏡脇にコンセントがない。仕切り壁に、きれいに穴を開けて、隣の洗濯機用のコンセントを使えるようにするという、設計ミス補修の改良工事。
後者は時間がかかった。
夕食はカレー。母の清拭。とりあわせのいいこと。
夜間傾聴:ふたり
(校正2回目済み)
p.s. 次回から連載を復活させます。