湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

5/17 「地元ティーンズの防災絆教室」実行委設立ならず

2018-05-18 06:04:31 | 地震津波災害ボランティア
2018/05/17 記
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「地元ティーンズの防災絆教室」の運営実行委作りの会合を行った。参加者は予想どおりの一番渋い状況、アクティブな**さんのみ。

話題は具体的な段取りの話というより、今までの自分が行ってきた活動への思い入れや、既存の地域防災の枠組みの三すくみ的な膠着したあり方と、その中ではの活動の広がりの話などのお互いの立場と構えについて、すり合わせが行われた。新規の話は進まず、救命防災への参加へという話が出て、対話は終わった。私にとっては雲仙普賢岳噴火災害や、阪神淡路大震災、有珠山噴火災害、東日本大震災と熊本地震という5回目の取組みであり(中越地震等、家庭の危機で取り組まなかったものもある。)今回の活動は2000年末~2003夏までの交通事故入院を境にした仲間組織を失った中での活動立ち上げであり、地域への共助体制作りの反復は4回目という意味で、三途の川の石積みのようなやり直し感の強いものがあった。その辺が既存防災ボランティアとかみ合わないものを感じるのだが、プライドというより強烈な空転の虚しさを飲み込んでの出発となる覚悟のようなものを改めて認識していたというところだ。理由を整えたら行動と結びつくということはなく、変化の少ない人脈のしがらみが行動の足元にあるという地域活動、すごろくの出だしに戻ったというところだ。

それは見えていたことなのだが。新規の価値を持ち、誰もが参加しうる企画であり、「今、必要な」課題であることを知る者の出発点を作れたら、今回の実行委作りは踏み出したといえるのだが。大きな活動体がひょっこり生れるとは思っていない。その意味で、今回実行委設立はペンディングとなり、再び説得からのやり直しの段階に戻った。

しかし、**さんと裏話をするのは初めてのことであって、納得のいくプライベートな話もあって、話合いとしては、終了後、深呼吸に戻る爽快さもあった。来月末昼間に、もう一度新規の話題を含んで会合を持とうと思う。必要な活動は、あきらめの論理にのるものではないからだ。

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家に戻ると、母は佃煮だけで食事を済ませようと、食べ始めるところだった。これを阻止。準備しておいた野菜カレーとサラダを出した。不満そうな顔をしつつカレーを食べたので、一応のセーフ。

前もって約束しておいても、約束は守られたことがない。それが介護者を拘束することになるという構図、日本中で起きているのだろう。

p.s.**さんとの対話中、強烈な自己主張の++さんが飛び込んだ。住民活動の更に上で、自閉症や引きこもり青年のケアに携わっているという話に私は悲劇を思った。医療・福祉系の傾聴・見守りの構えをかけらも感じなかったからだ。彼らがつぶされる。瞬間、そう思った。

夜間傾聴:ひとり

(校正2回目済み)


コメント
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