湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

7/29 茅ヶ崎市主催・東日本大震災被災地支援報告会に

2014-07-30 05:42:13 | 地震津波災害ボランティア

2014/07/29 記
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茅ヶ崎市の第3回東日本大震災被災地支援活動報告会に参加した。職員研修でもあるので、大半が市職員。200名弱位(?)参加。14時からなので、一般参加は限られるのは当たり前だが、知人がひとり。少し比率が意外だった。

「住宅再建と用地取得」(南三陸町)
「日常生活を支える地域公共交通の復興」(南三陸町)

という市から派遣した職員の報告を受けた。詳細は当人確認が要りそうなので割愛するが、具体的な話というより、仕事の概略説明で終わっていた。ただ日赤バスが廃止になり、南三陸町の公営バスがその部分もフォローされるとか、ここは知らなかった。

第2部は陸前高田の「あの街にサクラが咲けば」(小川光一監督)の上映があった。参加の狙いは実はここの鑑賞にあった。NPO法人・桜ライン311の植樹ドキュメント。陸前高田には、過去の震災津波教訓の石碑がいくつもたっていたが、今回の3.11津波には石碑の教訓が全く活かされなかった。だから石碑ではなく、津波前線に沿って桜を植樹しようと呼びかける。桜は手がかかる。その手間を逆に、津波想起につなげたいと言う提案。子どもの未来に語り継ぐのだという。それに異論はない。しかしなぜ「今、植樹なんだ?」という疑問が消えない。

支援活動は上記の「住宅再建」や「交通路網復興」ではなく、「植樹」なのだろう。災害支援活動は、歪んでいる。話が「安全避難」と「未来」の話になってしまうのだろう。被災地の「現在」の諸問題へのアプローチではない。被災者が「私らのことなんて、とうに忘れ去られている」というつぶやきは、なぜ届かないのだろう。

この疑問を小川光一氏と国崎信江氏(株・危機管理教育研究所代表)との対談があるのでQ&Aがあったら質問しようと待っていたが、Q&Aはなく胸につかえたまま会場をでた。「『わーく』Online PicUp No.45」が出来ていたが市役所の貸しコピー機にはA版の用紙しかなく、普段のB4版2つ折りではなくA3版2つ折りとなったが、市市民自治推進課と防災対策課に提供し、金曜ミニカフェの8月の予定表掲示をお願いしてきた。

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橋本と東林間の3ヶ所の訪問を済ませた。

明日は、庭師とガス修理が我が家に入ることもあって在宅作業。++さんがOKなら、夜に海老名まで出てきてもらう。

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母のダンピング対策、養命酒(薬用)を買って飲ませた。薬効は、いわしの頭かもしれないが…。(通じますか?)


夜間傾聴>中止

(校正1回目済み)

コメント
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