2011/11/30 記
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やっと11/22の午後の講演会の報告を、後援を出した茅ヶ崎市と市社協に提出することができた。市の書式では、そこまでの詳細な報告を求めてはいないが、今回の講演会は、今後の東日本の被災者支援のネット作りを改めて求める「今後期待されること」を含ませることにした。
翌日の市社協の大会の中の山村武彦氏の講演会がひどかったこともある。「『震災と防災』ボランティアのネットワークづくり」の内容は、東日本を既に教訓化し、茅ヶ崎市の防災に焦点が移っている。今後の被災者支援の提言は掻き消えていた。仮設を中心にした生活支援と地域復興支援に支援活動が分化し、被災地訪問型の支援以外の非被災地における支援活動は、なす術を失い衰退していくことは目に見えている。被災地の現状は「あとは当事者にまかせておけばよい」という状況ではない。影の部分では孤独死を尖端とした問題が横たわっており、その意味で、非被災地(後方)支援のデザインがこれほど問われていることは無い。だからこそネットワーキングを如何に描くかが喫緊の課題となる。そのために、湘南にさまざまな領域の被災者の語りを引き込んでくる活動は意味を持ってくる。今後の為に、今回のレポートは講演会が開こうとしている「今後期待すること」を織り込んだ内容にした。
茅ヶ崎市への提出は、直接関係する課が無かった関係で、市民自治推進課にお願いしていた。講演会当日配布の資料と参加者持ち込み資料の2種類を分けて添付した。結果的に参加者持ち込み資料は私以外は、持ち込まなかったので、極めてワンパターンのものになってしまったが、市民活動推進課の**さんも、熱心に報告に付き合ってくれた。
その際、先日別ルートで聞いた市内公民館祭りに木下氏をという話があることを、**さんが教えてくれた。講師謝金は交通費を込みにすると高額のものになってしまう。無理だと思うと回答した。それほどまでに、木下氏の講演が印象的だった
しかし、つまらないミスをした。市の書式への記入と最期は「別紙資料参照」でまとめるのだが、私は年号を西暦以外つかったことがない。元号で問われると間違えてしまう。よりによって「昭和」と書き始めて慌てて消した。本当にボケているのだ。潮時という感じで引き上げてきた。全く…いつも様にならないのが悲しい。
次が市社協。こちらは決まった書式は無い。半月遅れのビッグイシューを手渡したあと、11/22講演会の話を切り出した。翌日の山村氏の講演は、ひとりひとりの避難研修の内容の教化を持って防災を語ったもので、今後望まれる防災活動ということも見えなかった。「津波てんでんこ」の保身自主判断の大切さを説いたものだった。ここからは、今後の被災者支援・地域防災推進の両面からも関係者へ、具体的な提案を受け取ることは出来なかった。それなのに、「よかったでしょう」と++さんに問われて、説明が萎えてしまった。
報告・感想資料/講演会配布資料/参加者持込資料の区別をはっきりさせて、資料を手渡した。東海新報の11/19号のおまけ付きである。
社協の玄関のソファーに腰を降ろし、虚しくなった。一向に支援活動がつながらないのだ。今回は保守系の市議の方も参加されており、潜在化している要望はあるのだと思う。一応の成功を収めたものの、午前中の高校生には「現地朝市体験」を、大人たちには、構造的には「仮設へのカーシェアリング」や「現地発注型サービス提供活動」というたたき台を、絆創膏としては「命の旗」をという具合に提案していく。後方支援の「支援法の形成」なのだ。支援する先を具体化し、支援がどのように役立つかが見えることに注意して活動を作る。
もうひとつは、被災地の風を湘南に吹き込むこと。次回は川崎精神保健センターの職員さんと社会的弱者の避難防災を考えているが、これを始めにもってくると、被災者支援の立ち上がりが遅れるので、思案中ではある。私の考えている災害時初期避難誘導員制度の条例化の提案があることはあるのだが。
あとは口頭だが、県のボラセン本部に情報は流しておこうと思う。
-------
ペットレスキュー支援活動の通信No.04の相手の沈黙が続いている。限界なので今回も「ネコ」号で発行する。明日は仕事、あさっては**子の就労援助で大田区の作業所に行く。3日の発刊になってしまうかなと思っている。
試作品を作った。米粉煎餅の味付けをしてみた。価値が出ない。良質すぎて馴染んでしまう。明後日、某新聞社の横浜支社に寄って、過去の新聞関連情報をもらってくる。陸前高田の作業所支援の件である。
前の東京新聞の引用、確かに「旗」とは限らない。
●「仮設の孤独死 防ぐ 軒先に毎朝竹棒 ブザー・携帯配布」
----- 以下の記事も再紹介。
●「焦点/仮設住宅と自立(下)孤立/「災害弱者」どう目配り」
●「焦点/地域の「絆」再生へ始動/東松島・南三陸、県の復興まちづくり推進員」
●「焦点/東北3県 国の緊急雇用創出事業/被災者採用、求人の7割」
母、食事を食べない。湯豆腐で逃げる。まるで糖尿病食。困った。
夜間傾聴:**子(仮名・打ち合わせ)
橋本2君(仮名)
(校正1回目済み)
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やっと11/22の午後の講演会の報告を、後援を出した茅ヶ崎市と市社協に提出することができた。市の書式では、そこまでの詳細な報告を求めてはいないが、今回の講演会は、今後の東日本の被災者支援のネット作りを改めて求める「今後期待されること」を含ませることにした。
翌日の市社協の大会の中の山村武彦氏の講演会がひどかったこともある。「『震災と防災』ボランティアのネットワークづくり」の内容は、東日本を既に教訓化し、茅ヶ崎市の防災に焦点が移っている。今後の被災者支援の提言は掻き消えていた。仮設を中心にした生活支援と地域復興支援に支援活動が分化し、被災地訪問型の支援以外の非被災地における支援活動は、なす術を失い衰退していくことは目に見えている。被災地の現状は「あとは当事者にまかせておけばよい」という状況ではない。影の部分では孤独死を尖端とした問題が横たわっており、その意味で、非被災地(後方)支援のデザインがこれほど問われていることは無い。だからこそネットワーキングを如何に描くかが喫緊の課題となる。そのために、湘南にさまざまな領域の被災者の語りを引き込んでくる活動は意味を持ってくる。今後の為に、今回のレポートは講演会が開こうとしている「今後期待すること」を織り込んだ内容にした。
茅ヶ崎市への提出は、直接関係する課が無かった関係で、市民自治推進課にお願いしていた。講演会当日配布の資料と参加者持ち込み資料の2種類を分けて添付した。結果的に参加者持ち込み資料は私以外は、持ち込まなかったので、極めてワンパターンのものになってしまったが、市民活動推進課の**さんも、熱心に報告に付き合ってくれた。
その際、先日別ルートで聞いた市内公民館祭りに木下氏をという話があることを、**さんが教えてくれた。講師謝金は交通費を込みにすると高額のものになってしまう。無理だと思うと回答した。それほどまでに、木下氏の講演が印象的だった
しかし、つまらないミスをした。市の書式への記入と最期は「別紙資料参照」でまとめるのだが、私は年号を西暦以外つかったことがない。元号で問われると間違えてしまう。よりによって「昭和」と書き始めて慌てて消した。本当にボケているのだ。潮時という感じで引き上げてきた。全く…いつも様にならないのが悲しい。
次が市社協。こちらは決まった書式は無い。半月遅れのビッグイシューを手渡したあと、11/22講演会の話を切り出した。翌日の山村氏の講演は、ひとりひとりの避難研修の内容の教化を持って防災を語ったもので、今後望まれる防災活動ということも見えなかった。「津波てんでんこ」の保身自主判断の大切さを説いたものだった。ここからは、今後の被災者支援・地域防災推進の両面からも関係者へ、具体的な提案を受け取ることは出来なかった。それなのに、「よかったでしょう」と++さんに問われて、説明が萎えてしまった。
報告・感想資料/講演会配布資料/参加者持込資料の区別をはっきりさせて、資料を手渡した。東海新報の11/19号のおまけ付きである。
社協の玄関のソファーに腰を降ろし、虚しくなった。一向に支援活動がつながらないのだ。今回は保守系の市議の方も参加されており、潜在化している要望はあるのだと思う。一応の成功を収めたものの、午前中の高校生には「現地朝市体験」を、大人たちには、構造的には「仮設へのカーシェアリング」や「現地発注型サービス提供活動」というたたき台を、絆創膏としては「命の旗」をという具合に提案していく。後方支援の「支援法の形成」なのだ。支援する先を具体化し、支援がどのように役立つかが見えることに注意して活動を作る。
もうひとつは、被災地の風を湘南に吹き込むこと。次回は川崎精神保健センターの職員さんと社会的弱者の避難防災を考えているが、これを始めにもってくると、被災者支援の立ち上がりが遅れるので、思案中ではある。私の考えている災害時初期避難誘導員制度の条例化の提案があることはあるのだが。
あとは口頭だが、県のボラセン本部に情報は流しておこうと思う。
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ペットレスキュー支援活動の通信No.04の相手の沈黙が続いている。限界なので今回も「ネコ」号で発行する。明日は仕事、あさっては**子の就労援助で大田区の作業所に行く。3日の発刊になってしまうかなと思っている。
試作品を作った。米粉煎餅の味付けをしてみた。価値が出ない。良質すぎて馴染んでしまう。明後日、某新聞社の横浜支社に寄って、過去の新聞関連情報をもらってくる。陸前高田の作業所支援の件である。
前の東京新聞の引用、確かに「旗」とは限らない。
●「仮設の孤独死 防ぐ 軒先に毎朝竹棒 ブザー・携帯配布」
----- 以下の記事も再紹介。
●「焦点/仮設住宅と自立(下)孤立/「災害弱者」どう目配り」
●「焦点/地域の「絆」再生へ始動/東松島・南三陸、県の復興まちづくり推進員」
●「焦点/東北3県 国の緊急雇用創出事業/被災者採用、求人の7割」
母、食事を食べない。湯豆腐で逃げる。まるで糖尿病食。困った。
夜間傾聴:**子(仮名・打ち合わせ)
橋本2君(仮名)
(校正1回目済み)