湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

3/2 炭谷氏講演会最終打ち合わせ

2011-03-04 05:42:59 | 引きこもり
2011/03/02 記
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ある生協に炭谷氏講演の参加要請で、事務所にお邪魔した。就労支援の仕事作りのテーマの講演会だと説明したが、生協は就労支援と直接関係ないのでと断られた。生協は仕事立ち上げ時、行政・企業とともに構成の大事なセクタとなる。この辺の説明が通じなかったようだ。チラシ掲示は個々の店舗にということで、空振り。無念。

関係者の集まりでは、強制配布しないで「ご自由にお持ち下さい」とすると、チラシが残ってしまう。これは就労支援関連だけでなく、直接現在の業務と関係ないチラシは残る。これは生業として関連業務に従事しており、参考程度に公共的仕事という価値を知っているということで、社会的問題の解決という発想の延長に仕事を考えているわけではないからだ。自分のパートを守っていくという発想をするために、構想的なところは上司に任せるとなってしまう。社会的課題取り組みの最前線に立っている自覚はなかなか無い。説明してなるほどとイメージが湧かないと動かない。

今回の生協の方も、目の前の業務と社会的立場は結びつかないようだった。精神障がい者支援団体代表の*さんから電話で参加申込があったとき、巡回が今までになく受け取りがよく、検討させてもらいますと応答があるが、そこで立ち消えになることが多いのだと話した。*さんは、今回のテーマは大事な構想だと価値を認めてくださったけれど、自分の仕事で手一杯という論理が必ず入り込んでくることには、応答に困ったようだった。枠組みの転換が求められている時代を運営面では直面していることだと思う。しかしそれが、枠組みの転換の課題とは指摘されないとつながってこないのだろうか。ちょっと*さんを困らせたかもしれない。そう感じられたら、ごめんなさい。

いつも歩いていて、先方から声をかけられるのは、へんちょこりん爺さんだから、まずないのだが、たで食う虫、ユーカリ食うコアラではないが、今回ふたり有ったのは、実は快挙なのだった。ふたりともソーシャルインクルージョンの話への期待を語る積極派だった。ある巡回先の方は、今回の企画を知って、私の政治的立場を疑う質問をされた。これは少々参った。煮るなり焼くなりして欲しいのだが、私は現在の課題の、今一番切れ味のいい方を探し出して紹介してきたのだ。講演者を通じて、権力を得ようなどとさもしい発想は無いというより、柄にあわない。私は仕掛人だからだ。今一歩の後押しをといえば、なにやら選挙演説じみてくる。私に声をかけたついでに、同僚を引っ張ってきてください。

炭谷氏のことは肩書きが大きすぎることが影響しているが、主張の可能性の大きさを知って欲しいと思う。ところが参考資料を整えようとすると、インターネットに講演録はあるのだが、書籍は新刊が関連テーマのものが出ていないので、以前の書籍を紹介することになる。ところがここ2~3年前というわけではないので、書店の書架には並んでいないことが多く、取り寄せになってしまう。講演会の受付脇に私の所持している書籍を見本にして、書店購入しやすいように書籍取り寄せリストを作ることにした。概論的にはインターネットからダウンロードしてくれた方がわかりやすい。


<<参考>>

●「知ってミル~ソーシャルファームとは」
●「DINF国際セミナー・基調講演「わが国のソーシャル・ファームのあり方」」
●「ソーシャル・インクルージョン/ソーシャル・ファーム」


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夜に炭谷氏講演会の最終打ち合わせをした。

どうみても擦り切れた雑巾人間の私である。司会はサポチガの##さんにお願いした。慣れているから、この方がいい。

私は炭谷氏の送迎と、会場係をやることにした。Q&Aで話す場があれば発言するが、例の時間の魔を利用した発言時間無しでもいい。仕掛人だと自負しているからだ。

会場係は、もうひとり。横断掲示やアンケート印刷などは、慣れている##さんたちにお願いした。私はアンケート原稿ファイルを書いたり、当日の予定表を打ち込む役割。いわば庶務だ。

今一歩の駄目押しをとお互いに確認して、飛田は交渉下手だと納得して散会した。

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3日が母の眼科(形成外科)手術となった。8日済んでからにして欲しいのに。豚シャブを作って自家製梅だれを付けて食べさせた。いずれも成功。糖尿病には無理。

腸が動いて眠れないと、母は1時、3時半にトイレに起きて行く。困ったものなり。目が離せない。

夜間傾聴:橋本3君(仮名・母親より)
     南大沢君(仮名)

(校正1回目済み)

コメント
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