湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

1週間の地獄でした

2010-01-25 10:56:37 | 引きこもり
一昨日の父の爆発事故の余波は、丸一日続いていた。防水シーツは乾きようがない、お盆の縁にへばりついた便には、さすがに参った。お盆を2枚捨てることにした。高齢者の腸の活動は弱まる分、便秘をしやすい。その結果、宿便化した肛門に近い部分の便は、丁度栓をかうような状態となるために、栓がはずれた後は爆発が待っている。この状態を先読みした行動が、知力の衰えた父には出来ない。息苦しさに荒れ、爆発自体に焦る、この結果が最悪の寝室汚染を生み出す。時間構わず漏れた紙パンツを脱ぎ捨て、噴き出した便で周囲を復旧不可能なほどに汚してしまう。制止すれば汚れた手でつかみかかってくる。落着くのを、ただ、見ているような状況が繰返されている。

すでに状態は、紙パンツではなく、おしめの状態なのだが、おしめにすれば、ポータブルトイレの排泄が出来ないから、引きちぎってしまう。入院中は、某病院では小花柄の拘禁衣(つなぎ)を着せられていた。身体抑制は本来禁止なのだが、父のパワーでは看護師が怪我をする。知らぬ者にはそれが拘禁衣であることがわからない。小花柄のカモフラージュ、よく観るとチャックに鍵がかかっている。手足の拘束はない。

幸い母が回復して、この1週間にたまっていた用事を済ませるために、藤沢駅前に出て行った。母が前後一日の休息を含んで7日間寝込んだ影響は大きかった。精神的なダメージというより、長期戦の身体的な疲労がのしかかってくる。生活が簡単に吹き飛んでしまう。加えて父の緊急避難がうまく行かなかったことが重なった。我が家の出来事はデイサービスの繰り返しでは、解決しない事態なのだ。母を入院させれば救急枠が使える、という最後の一手が残っていたが、母がそれを拒んだ。後遺症治療が三箇所に散ることが嫌だったことや、近隣の病院の病棟の実態を知っているからだった。

我が家に隣接した土地では新築工事が2軒始まっており、午前中の騒音が昼夜逆転生活の眠りを妨害した。これも泣きっ面に蜂の状況を生んでいた。庭の大半を日陰にしてしまったが、家屋の距離から日照権主張は無理とのことで、既に庭師から松が枯れると宣告されていた。

ともあれ母の回復で、一応の休戦状態に戻った。

巡回予定がたまっているが、まずは母優先ということで、日没前に帰ることを約束させて、家事分担を行った。勿論約束は見事に反故にされたのだが。

昼夜逆転で父はぐっすり眠っているので、私は洗濯物の山を足蹴にして、TV音など聞こえないほどの騒音を聴きながら、玄関脇の茶の間の食卓にうつ伏せになって仮眠をとった。父の部屋への緊急出動のためである。

あすなろ会の当事者Eさんが、東京事務所の定例会に参加している。食事会がついているが、ビッグイシューのほうで、交通費をもってくれる。彼から土産話が出るかもしれない。

父の失禁、昨夜から2時、7時の2回。事前に呼ぶ約束は守られていないが、紙パンツを脱ぐ前に呼ぶことは守られた。大事に至らず、今のところ無事。問題は何日続くかなのだ。いつも翌日には元にもどってしまうからだ。

------

2/20の部屋のキャンセル。これから行う。気分が浮かない。


夜間傾聴:□□君(仮名)
     小田急相模原君(仮名)
     大森海岸君(仮名・通信端末改造の件で)

p.s. 大阪のエルチャレンジ関係者と連絡を取っている。これも「わーく」の取材源。"Yes,We Can!"とは、驚いた。使うかなと。

●「エルチャレンジHP/Yes,We Can!」


(校正2回目済み)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする