湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

いよいよ協働まちづくり研プレゼンです

2005-12-09 06:30:21 | 引きこもり
 金曜日に入れている巡回訪問の子をここ数日に分散して済ませていますが、その巡回先のひとり、前に語った脳腫瘍の子は昨日手術し、術後は順調とか。年末に手術というのは、年末年始、病棟が手薄になるので、患者は不安なものです。

 5年前、ちょうど同じ頃入院した私の場合は、粉砕骨折した足は応急処置の失敗で感染、2倍位に膨らんでギブスのまま、逆U字の枠から吊り上げられていたっけなと思い出しました。

 彼の手術は「稲刈り法」という開頭部の小さな術式だったようです。当分入院でしょうね。そうじゃんの千兵衛さんの情報、助かりました。これもネットワークの力です。

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 川崎橘高校定時制の梅井忠さんが中心になり、森康行監督の映画「こんばんは」が上映されるとか。朝日新聞051208湘南版(神奈川13版)に出てきます。

 僕は夜間中学関連の東京の集まりで見ていたのですが、山田洋次監督の「学校」よりは、学校幻想臭が薄く、ひとのつながりが誇張なく現れていていい作品だと思っていました。もう300回近く上映されているんですね。

2005年 12/10 川崎市労連会館ホール 14:00~
    12/18 エポック中原     14:00~

12/10 は夜間中学生と教員参加
12/18 は森監督と梅井さんの対談あり

一般・大学生 \800-
中高生    \200-
実行委(044-922-4917 渡辺嘉三さん)


--- 実はこの日、武蔵工大の横浜キャンパスで、就労しゃべり場喫茶のオンライン交流基盤となる予定のソフトNota2が公開されます。このレセプションが15時からなので、12/18にダブルで覗いてきます。引きこもり・ニート層の接触にはオンライン活動は重要で、ただオンラインに完結しないという活動です。

 カフェ・ドゥ・そうじゃんにも掲示板がありますが、もっと企画を仕掛ける内容で展開します。ヤングジョブスポットよこはまの講演湘南版の芽を作っていきます。違いはパワーの差が大きいこと(週企画が出来たら上々でしょう)、トレーニング企画より障がい者との協働企画が多いこと。オンラインリンク企画が多いこと。主企画のアメーバー展開をソフトで支えること。

 受け皿企画にならないよう、菌糸状ネットを緩く抱え込むのです。(納豆ネット・カビネットかな、お、後半のキャビネットに似ている。オヤジギャクの血が騒ぐところです。)

--- ヤングジョブスポットよこはまの企画ご覧あれ。
http://www.ehdo.go.jp/kanagawa/schedule/event_1712.html

 地元の様々な職種の方に自分の職業を語ってもらうことで、就労イメージを膨らませるだけではなくて、出会いからつながることに積極的な意味を持たせることが出来る。障害領域の就労にとっての意味は大きいし、自分が寄って断つ地域に「知り合いの海」を形作ることは、引きこもり経験者の人間関係のまさに再構成の営み。固有名詞を剥ぎ取らないのがいいところ。

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いよいよ、今夜、プレゼンです。構想の大切さが瑣末事にかきまわされずに、伝わるといいのですが。
コメント
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