
写真は1月2日に撮ったもので思い思いの願いが結ばれている。同じ境内の絵馬にもやはり願いをこめた札が掛けられていた。こちらは何の願いかが分かる。コロナ終わってと入試合格祈願が多かった。その入試、大学共通テストは1週間後に迫っている。実力が全て発揮出来るよう受験生は寸暇を惜しんでいるだろう。
散歩コースに学習熟が2カ所ある。どちらもCMが頻繁に流れておりよく知られた名前の塾だ。そして、どちらも折込では、希望校への高い入学率が目に付く。そのひとつ、びっしりと詰め置かれた自転車置き場の様子を眺め、受験生が最後の追い込みをしている、自分にそんな経験はないが「頑張れよ」と窓を見上げた。
高校の入試は2カ月あまり先になるが、どちらの入試も「新型コロナ」の影響が及ばないことを祈っている。大学入試については混乱はあったが、無症状者の受験は可能になりほっとしただろう。受験生とその家族が顔を合わさず、家庭内ラインで生活しているという話がある。とにかく罹らないこと願うしかない。
孫は中・高・大と3回の受験を経験した。小5の夏休みに帰省した時、分厚い受験問題集を持ち帰り、毎日それに取り組んでいた。帰省してもどこへも出かけない夏休みになった。塾があるからと短い夏休みだったが「受験」という厳しい現実を目にしたことを記憶いている。小6では帰省しなかったが希望校に進めほっとした。受験とはかようなものか。
(今日の575) 入試です コロナよコロナ 邪魔するな