日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

三のつく仏教用語

2021年05月19日 | 生活・ニュース

 どこの寺でも同じだが山門のそばにはその寺の告知板がある。散歩途中でいくつもの寺の前を通るが、そこには寺からのお知らせや、仏の教えを短い言葉でしたためられている。どの寺のも必ず立ち止まって読む。読むことは出来るがその深い意味を知ることは出来ないでいるが、そうありたいとは思う。しかし、その実践の行などは皆無で来ている。
 
 檀家として属している寺を「檀那寺や菩提寺」と呼ぶ。その菩提寺のお知らせには今月開かれる「親鸞聖人降誕会」の日時と法話の講師が載っている。並べて「花びらは散っても 花は残る」。いつか参拝したときの法話で聞き覚えがあるが思い出せない。修行が足りないと反省するしかない。深い意味は死者が仏になる、ということとある。

 最近の法話ではコロナがイントロになる。コロナ感染予防の基本は3密として履行を呼び掛けている。寺報に「さん」は3でなく三を用いた用語「三密、浄土三部経、南無三宝、三昧」が載っている。何れも教えを極めることに欠かせない内容と分かる。「三味(さんまい)」は「心を静め、一つの事柄に精神を集中して、乱れない事や、心を正しく整える」とこととある。これなら実践できるかもしれない。

 話は飛びますが、昨日訪ねて来てくれた二ホンアオガエル、今朝、カーテンを開けるとすぐにその姿を探しにプランターを覗いた。姿は見えなかった。ちょっと残念な気もしたが、自力で生き延びるためにプランターを後にした、そう思い喜びながらも狭庭を見まわしたが見えなかった。自然の生き物は自然が一番、仏の加護あれ。
コメント
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