日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

文科大臣の答えは

2021年05月14日 | 社会 政治

 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、緊急事態宣言地域が追加され北海道と中国地方の岡山と広島の両県が新たに加わった。山口県は先に宣言されている福岡県、そして今回の広島県は共に隣接県で、両挟みという厳しい現状になった。挟まれているだけではない、当地区と広島との交流は昔から広く深く通勤や通学、買い物の人も多い。コンビナート各社には山口から広島側へ、広島から山口側へと交替勤務で多くの従業員が往来している。

 変異型ウイルスの感染力が強いと指摘されたのは相当前になる。専門家といわれる人々の発言は、早くから厳しい対応を求める内容と理解していたが、対策会議で決まった内容にいつも「それでいいの」という感想を抱いてきた。今日の宣言追加で初めて専門家会議の意見が政府によって聞き入れられた、昼のニュースでそんな感じを持った。

 報道を見ると国として相当厳しい環境になっていることをうかがわせる。今朝の分科会に群馬、石川、岡山、広島、熊本の5県について重点措置の追加を諮問した。専門家からは緊急事態宣言に基づく強い措置が必要と意見が相次ぎ、当初案を撤回し新しい内容の諮問になったという。これまでには無い展開だった。最近は収束や終息の言葉を聞かなくなった。

 「オリンピックは出来るのに、どうして僕らの運動会は出来ないのか」という小学生の声。5月に運動会を実施する学校は多い。昨年は運動会初め大方の学校行事が中止されたことは学校だよりで知っている。今年もその継続となるようだ。先の小学生の声に文科大臣は、児童らに理解してもらうためどんな説明をされるだろうか。
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