日々のことを徒然に

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梅雨入り

2021年05月15日 | 自然 季節

 暦の入梅が近くなったからそろそろ梅雨入りかな、子どもの頃の思い出にある。そんな暦のうえで今年の入梅は6月11日となっている。今年の桜の開花は全国で10日から2週間早かった。こんな桜の開花をはじめ季節の移りが前に前に早まっていることに符合するかのように今日、予報どうり梅雨入りが発表された。

 今年は昨年により27日、平年より20日早いという。山口県は中国地方だが気象庁的には北九州圏にあり、梅雨入りや梅雨明けなどは中国地方他の4県と異なることが多いが今年は久しぶり同日での梅雨入りとなった。梅雨と言えば、子どもも田植えの手伝いをする農繁期ということで休校になっていた。我が家は田植えはないがこの雨の季節はサツマイモの蔓を植える時期で手伝っていた。
 
 菜園にあらかじめサツマイモを埋めて蔓を育て伸ばしておく。ラジオの天気予報と祖父の自己測候所の予報で雨を占っていた。雨予報になると蔓を切り取り、さらに植え付け用に1本を3から40㌢くらいに切り束ねておく。大きな畝に植え付け用の蔓を配るのは子どもの役目。上学年になると畝をまたいで植え付けをした。

 雨の様子に合わせ梅雨の呼び方が変わる。走り梅雨は梅雨入り前の長雨、送り梅雨は雷を伴い梅雨明けのサイン、返り梅雨は梅雨明け後に降り続く雨で戻り梅雨、最も困るのが暴れ梅雨、梅雨終盤に来る激しい雨、最近は線状降水帯として警報や注意報が出る。コロナ禍、避難など起きない静かか梅雨であってと願う。激雨も困るが空梅雨は夏場の水不足に連なり、これも困る、人間の都合が天に届くか。
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