日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

一粒20円の種

2021年05月01日 | 自然 季節

 どこに出かけても、町中で出会っても「コロナ、コロナ」のあいさつで始まりコロナに注意で別れる、そんな明け暮れながら今年も3分の1が過ぎた。桜の全国的な異常な早咲きも自然界の異常の一つかもしてない。大きな地震も間を置かずに発生しているのもその一つかも知れない。地震もコロナも直接目に見えないことが厄介度を高めている。

 時節柄、近くの種苗店やホームセンターには多くの野菜や花の苗が店頭を飾っている。それを買い求める人も多く、コロナ禍の自粛や巣ごもり生活への対処かもしれないと眺める。夫婦で相談しながらいろんな花の苗を購入する姿に、どれほど広い花畑があるのだろうと店頭で眺めながら私は朝顔の種を購入する。

 縦15㌢横10㌢ほどの袋には鮮やかな3輪の朝顔が印刷してある。小さく、これはイメージですと断りがあり苦笑する、7粒くらい入っているという説明に2袋購入。全部が育てば狭庭の我が家には十分な量になる。先ずはプランターで苗作りのため種まき、封を開くと両方とも大小10粒ずつほどが入っている。一粒20円、これが写真ほどに育てば安いものだ。

 何十年も欠かすこと無く朝顔は育てた。母も好きだった。家内は病を癒され毎年楽しみにしている。プラ竹を立てネットを張れば朝顔の住処は完成する。あとは水を欠かさずやれば毎朝咲く。20粒の種がどんな楽しみをくれるだろうか。種袋には「撒き時は5~6月、花径は約18㌢、超巨大輪の名は暁の混合」とある。続報が出来ることを楽しみにしたい。
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