日々のことを徒然に

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ワイドショーの誕生日

2021年04月01日 | 生活・ニュース
 

  ワイドショー番組の先駆けとなったのは「木島則夫モーニングショー(NETテレビ 現・テレビ朝日)」、それが始まったのは1964(昭和39)年4月1日と今朝のネットニュースで知った。我が家でTVが見れるようになったのは、電気店が「試しに」と受像機を持ち込んだところ、瀬戸内海を超えた四国は松山からの電波をとらえたことがきっかけだった。

 木島番組は高校出て3交替勤務も数年過ぎ仕事にも慣れたころ始まった。3番方(夜勤)勤務を終え帰宅し朝食をとり、新聞を開く頃にモーニングショーが始まる。放送をしばらく見て、夕方まで睡眠をとる。番組を見るのは夜勤の時くらいだったっと思う。木島さんは疲労を理由に4年で降板、それから半世紀以上続き、現在の羽鳥慎一アナウンサーにつながっているという。

 年度代わりに合わせ、恒例となっているTV番組の模様替えが3月になるとお知らせとして流される。ワイドショーとひとくくりにされる番組では、MCやコメンテーターの交替、新たな放送内容などなど、いかに視聴率をあげるために工夫しているか事前予告される。朝から夕方までTV番組欄にはワイドショーが紹介されている。

 ワイドショーとは「和製英語で芸能情報を中心にニュースや生活情報など幅ひろい内容を伝えるテレビ番組」とある。「TVは教養を高めるためにある」そうTVの存在意義を聞いたことがあるが、最近のワイドショーの中には真逆の内容も見受けられ、ワイドショーならぬ話題ショーになっている番組もある。電波使用の認可を受けて放送する、ではあるが公正さは保って欲しい、コメンテーターの受け売りを聞くと腹立たしい。
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