日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

ネイチャークラフト

2021年04月24日 | 陶芸

 月2回陶芸教室でお世話になる施設は自然環境抜群の中にある。そこは海抜500㍍に在り眼下には瀬戸内海がパノラマのように広がる。反対は玖西盆地が広がりその遠景には中国山脈へ至る山々が続く。四季の移ろいは市街地より少し遅れるものの、街中では感じない自然の味わいがある。施設には創作、野外など数多くのプログラムがある。

 そんな活動の一つに「ネイチャークラフト」がある。粘土に遊ばれ気を休めるときは展示の作品を眺めて気を静めている。この活動の概要は「木や木の実などを自由に組み合わせて、オリジナルの作品を制作する。活動の主な狙いは「何事も最後までやり遂げる(継続性)、自分のことは自分でする(自主性)、自分で考えて行動をする(思考活動)」という。

 材料は木の枝、ドングリ、松ぼっくり、新聞紙、ボンドガン、ホットボンドの芯、色マジックなどだが施設で準備されているので参加するだけでいい。木の枝、ドングリ、松ぼっくりなどはいくつもの大型の洗濯桶に盛られている。それを手に取って見ると同じ形状は二つとない。これを組み合わせるのは確かに面白そうだ。いつか作ってみたい。

 ネイチャークラフトとは「森の恵みに感謝しながら、拾った木の実や落ち葉でアート作り」と載っている。作ることで自然への思いが深まるかもしれない。幼児から成人まで対象というから、家族で大きな作品を作るのも面白そうだ。参加者は蒲鉾板(使用済)もしくはそのサイズに準ずる板を準備する。小枝や落ち葉がアートになれば自然も喜んでくれるだろう。
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