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分かる分かる

2015年10月09日 | 生活・ニュース


 2017年4月からの消費税10%への増税予定にからみ、与党の選挙公約であった生活必需品の消費税率を低く抑える軽減税率の方法について議論はされているがその内容に進歩が見られない。本当に纏まるのか心配している。毎月初め今月の値上げ予定、そんな記事が恒例になった。値上げ率は一桁も後半、中には二桁も珍しくないこの頃、またか、とあきらめが起きるのは値上げにならされているのだろう。

 年に1度の購入する手帳にも値上げが忍び寄っている。手帳1冊くらいで目くじらを立てる気持ちはないが、記録として残しておきたい。定年後、それまでの使い慣れた会社手帳から市販品に切り替えた。その時に「何とも言えない新鮮さと、新しい道へ踏み出した」という自覚が生まれ「これが気分一新」だと感じ、毎年、買い求めている。

 その手帳がこのところ変わってきた。市販の手帳を使い始めたころは11月から翌々年の3月頃まで、おおよそ1年半の予定が記入出来、忘れやすい先の先の予定が記入出来て大助かりと喜んでいた。ところが、12月から翌年末までと使用期間が短くなった。出かけたついでに来年分を購入しようと書店に立ち寄る。何種類もの手帳が並ぶ様子は例年と変わらない。

 いつもの手帳を手に取ると「1月1日から」と帯に載ってる。内容を見るとこれまでより使用期間がさらに短くなっていた。ここにも値上げの波が押し寄せている。妙に納得しながら、他を見ると目にした手帳はすべて1月1日となっている。申し合わせではなかろうが、業界の厳しさはどこも同じ、ここでも寛大な気持ちで綺麗な表紙を眺め過ごした。
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