日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

避難の呼びかけ

2015年10月19日 | 地域


 「何とか」心と秋の空、自分に都合よい何とかをあてはめてその場をつくろうことにはうってつけのいい回し。一般的には何とかに「女」文字が入る。女心は秋の天気のように変わりやすいものだと解かれてる。類似の言い方に「秋の日和は女の心、日に七度は変わる」「女の心は猫の眼」など世情をわきまえない表し方がある。女を男に置き換えても通用する。

 ことわざのように秋の空はそんなに変わるものなのかどうか気配りしていないので分からない。しかし、ことわざとして有るということはそうなのかもしれない。硬軟あるだろうが急変する災難からは早めの避難がその後の深刻さを薄める。男と女の艶のある話に縁はないが、自然災害からは身を守りたい。

 大雨の後の増水でよく水没する河川敷広場がある。そこは幅広い世代が身体を動かしている姿をよく見かける広場。その広場に「危険を感じたら すぐ避難」という掲示か立っている。漢字にふりがながあり、小さな子どもにも読めるように心配りしてある。避難の目安になる川の危険信号も列記されている。河川事故の原因としてこれまでにも報じられている内容を改めて見直した。

 秋は台風の季節、南方海上には2個が発達しながら移動中、その一つは西進から北進に転じる予測が出ている。秋空の変化ではないが大雨と洪水の懸念はまだ残っている。雨は降っていないが上流に雨雲や積乱雲が見えたり、雷が聞こえたら注意しよう。急な増水の危険ありの1行を子どもらに知って欲しい。
コメント
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