日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

殺虫剤効かず

2015年10月29日 | 生活・ニュース


 我が家に1本だけ頂もののバラがある。我が家に来て数年以上かもしれないが、その時期には真っ赤な花が咲く。水は欠かさないように、肥料は思いついたときに根元に埋める。剪定はできないが枝切りは新芽が出るかな、と思うあたりから切る。古い小枝も除く。横に広がれば麻ひもで邪魔にならないようにまとめる。

 こんな、手入れとは言えない手入れではバラ愛好家の方の「こりゃダメだ」とう声が聞こえる。それでも消毒はしっかりやっている。その殺虫剤はプランター野菜にも使える「野菜にも花にも」効くという市販品、これは使用方法が簡便なことがすべての理由。虫が寄り付く前に施すのがいいのだろうが、いつもそんな訳にはいかない。

 3日前の夕方、バラの葉が食されているのを見つけた。葉裏に糞らしきものがついており早速常用の殺虫剤をバラ全体に散布し、ひと安心と決め込んだ。ところが今朝のこと、また葉が食されている。見ると緑色で体長数ミリほど、頭部だろうか粟粒ほどの黒い物が数匹いる。その葉をもぎ取り殺虫剤を吹き付け放置した。

 しばらくして虫らを見ると何事もなかったかのように動きまわっている。常用の殺虫剤は効かないと分かる。気の毒だが圧殺になる。虫も殺虫剤に負けない新種となって登場する。次には花専用の物を購入しなければ繰り返しになりそうだ。野菜は野菜専用を虫には虫専用を備えよと数ミリの虫に教えられる。日なたにいれは汗ばむようなよい日和だった。
コメント
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