
普通車なら巾ぎりぎり、軽自動車も慎重、そんな裏通りの小路も朝夕は児童らの通学で賑やか。たまに出合うとくれる大きな声の朝の挨拶は気持ち良い。そんな裏道だが本線へのバイパスとなるので小路ながらけっこうな交通量がある。そんな裏通りに、迷いこんだのか通れると思ったのか大形普通車が道幅を狭める電柱のおかげで進めなくなっている。3軒分ほどのバックとUターンを誘導した。挨拶もなく急発進していったのは若いお母さんだった。
そんな狭い小路の交わる辻のそれぞれの薄くなっていた「徐行」の文字が書き換えられた。作業直後に通りかかり、白い塗料を眩しく感じた。児童らも安心するだろう。運転する者にも危険個所だとハッキリわかる。
「徐行運転」というがそれは車だけでなく、踏みとどまる準備のような行動は日常生活の中でも起きる。たまに経験する腰痛、罹った者にしか分からない痛みがすべての行動を車でいえば徐行かすぐに停まれる状態に抑え込む。すると歩行計は痛みに比例してその動きを感知しない。いいこともある。それは日頃は気づかない足もとに置いている品、転倒防止に痛みが取れたら置きなおそう。
今日は立春。春の入りだが今朝の最低気温はマイナスO.6度。桜の開花予測は3月下旬で平年なみという。寒暖はあるが自然界は平常運転をしているようだ。寒さ冷たさを口実に動かぬ日もあったが、徐行から平常へギアチェンジとしよう。