日々のことを徒然に

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マイナンバー

2015年02月03日 | 社会 政治


 12桁の番号を示せば「私は」誰か、昔風にいえば「お前はどこの誰べえだ」とすぐに判断される時代がもうすぐやってくる。今年の年末調整では必要というから、確定申告も同じになる。ナンバーの提示がなければ例えが扶養控除も受けられなくなる。12桁の数字とはマイナンバーのことで、住民票を有する一人一人の個人番号で原則一生変わることはないという。10月になると市から通知されるという。

 個人番号の制定についてはいろんな議論があったが、国の行政機関や地方公共団体などにおいて使用する。その内容は、年金・医療・福祉・労働といった社会保障関係、確定申告などの税、災害被災時などの災害対策手続きに使われる。これらに類する業務を行う民間企業でもマイナンバーは取り扱う。使用開始して分かる問題点もあろうが、個人情報の漏えいや不正使用など、素人でも思いつくことはある。企業ではこれの取り扱いについて研修が始まっているという。防止柵は十分に備えてほしい。

 現在、11桁の住基番号を持っている。年金などの申請で住基番号を記載すれば住民票の添付不要や、記載不要欄などがあり便利に使える。役所の受付担当者がそのことを知らず、大声で申請書類が不備だ、と指摘された経験がる。今後はこうしたことは解消するだろう。

 そんな堅苦しいことは抜きにして立春前の節分の日。節分の行事も商いがリードするようになって様変わりしている。節分に食べるのはイワシとコンニャクは昔のこと。変わって恵方巻という巻きずしがその主流になった。パンもそれを真似たロール巻が並ぶ。うどんや蕎麦も並んでいる。注文した恵方巻にはひとつまみ程の炒り豆がサービスで届いた。その量は我が家に似合っているが大きな福には届きそうにない。恵方巻購入の有無もナンバーから判別の時代がやがて来るかも。
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