日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

都心に雪

2015年02月05日 | 自然 季節

 
 「関東平野に雪」「都心に雪」と2、3日前から天気予報やニュースで流れる。そんな報道を受けて真っ白な雪の環境に住むという広島県北のブロガーが「そのくらいの雪で大慌てするな」と笑いをこらえて書いている。数センチの積雪に混雑する都会の姿が理解できないようだ。雪の日の服装から履き物、歩き方まで雪予報のたびに繰り返し放送されるのを不思議な気持ちで聞いているのは私ひとりだけではなかった。

 雪の豊富な地域に住む人から思えばたかが数センチの積雪は積雪の範疇に入らないだろう。珍しいから報道されるのだろうが、あれほど注意を促す報道がされるのに準備を失している姿も映し出される。夕方のある民放のニュース、15分間くらい東京の雪に関する情報を延々と流す。

 豪雪で孤立した地区へ通じる道路の除雪に自衛隊が救助出動、夜を徹しての活動で3日ぶりに往来が可能になった。ほっとされた住民の笑顔が除雪された皆さんへのお礼だろうか。そんな自衛隊員の除雪に使っている道具の一つに「スコップ」がある。身長以上に積もった雪の山は除雪機では無理なのか、スコップで切り取っては掘り進む、そんな映像に昔の道具の良さを感じた。

 市北部では今夜あたりは雪になるかも、スーパーで聞こえた会話。強風注意報に続いて昼過ぎ、大雪、風雪、着雪注意報が出た。明日は早朝に所用で出かける。ピックアップしてもらうのだが穏やかなことを願っている。しかし、所詮は自然まかせ、起きてみないと分からない。
 
コメント
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