
山口県には梅雨明け宣言。とたんに夏の焼き付けるような暑さが見舞う。自然はよく連携できている、と変なところで感心する。そういえば夏の到来を告げる盆踊り大会の看板も掲示された。
祖母の56回目の命日。小学6年の夏休みまえ、祖母の死を外出先の母へ知らせるため父の自転車で急いだこと、その帰りの坂道がきつかったことを記憶している。暑さについてはそれがない。ウチワを使う時代、暑さなんか言わなかったのかもしれない。
パソコンの会の月例会。終りちかく「1日早い七夕を」とプラネタリウムが紹介された。なん昔か前の修学旅行、半円球の天井に映し出される星座は教科書からはでは思いもつかない世界があることに驚いた。
今はパソコンの小さな画面の中で見ることが出来る。半円球の天井の迫力には及ばないが、思いのままに日時・観測地・視界などを変えて楽しめる。宇宙の旅では地球から137億光年の彼方まで一息に旅できる。
楽しみながら思った。星座のことを広く深く知って画面を動かすと興味は尽きないだろうと。
そんな無限のなかで祖母はいま、どのあたりを風にのって動いているのだろ。
(写真:明日7日22時の当地で見れる七夕の様子)