日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

ウナギの厄日

2008年07月24日 | 生活・ニュース
               

ウナギには災難の日。今日は夏負けを防ぐため土用鰻の日とスパーのチラシが教えてくれる。食品偽装のひとつとなり注目をされた日本人好みの食材、例年とは違った報道がされている。

家内の体調がいいのでスーパーに。入口に「予約ウナギ引渡し」の吊り下げ掲示がエアコンの風にゆれている。幾人かの人が取り囲んで見ている。

店員の威勢のいい「はい、20匹」の声と一緒に包みをうけとられたご婦人を周囲が一斉に見つめる。気にする様子もなく重そうに抱えて戸外に。その先をいろいろ思い浮かべるのは貧乏人の性かと恥らう。

鰻の蒲焼はたまに食卓にのる。年明けころから実質値段がうなぎ上りではないが上昇していた。九州のある知事の宣伝効果で値上がりする、そんな事も思ったりしたが、ここに来て買うことをためらう値段になっている。

天然と養殖、国産とそうでない物の見分けを知らなければ安心出来ない市場にしたのはもしかして消費者自身かも知れない、そう反省するところもある。

賢い消費者になれとよく言われるが、どうすればいいだろう。

(写真:暑くても人の食になる心配のないメダカは悠悠としている)
コメント (9)
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