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応援の思い出

2008年07月27日 | 生活・ニュース
               

第90回全国高校野球選手権大会の全出場55校は27日に決まる。山口県代表は下関工業高校が初出場を決めている。

新聞風に書くと「下関工は大会初日、開会式直後の第1試合で、北北海道代表の駒大岩見沢と対戦する」となる。駒大岩見沢は4回目の出場。大会第1試合での健闘を祈る。

甲子園への切符、各県1校は常識になっているが、昔は違った。山口県は中国地区続いて西中国地区といった風に地区代表だった。

そんな中、50年前の第40回大会は記念大会として各県1校の出場枠、各校とも必勝を期して甲子園をねらった。それは県代表柳井高が全国優勝を果たした年になる。

その年の県予選。初戦の応援団は夏休み前にその練習もあわせて出来上がっている。次の応援は試合が終わるまで分からない。ところが毎試合勝つ。結果、応援団参加の呼びかけに苦労した。

今のようにメールや携帯電話は勿論ない。電話のある家庭はほんのわずか。口コミと張り紙で募集だった。駅に集合、ローカル線に乗って徳山駅に。歩いて球場へ。帰りは逆だが勝っているから足取りは軽い。

そして決勝戦で柳井高に敗れた。応援を呼びかけた仲間と悔しがった、が思い出が出来たと気持ちを切替て高校最後の夏休みは終わった。アルバイトを幾日か休んだが職場は寛大だった。

準決勝までの応援は全て1塁側、それが決勝戦で3塁側に変わった。これも敗因のひとつ、先日、同期とジョッキーを傾けながら懐旧談を楽しんだ。

(写真:県代表決勝戦を伝える紙面)
コメント (8)
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