みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

神に仕える人々

2011年04月22日 | 歴代誌第一
1歴代誌6章1-30節

 神の平安があるようにと祈ります。

 昨日は「みことばの光」7月号の出張校正で印刷会社に出かけました。編集者としての働きを初めてちょうど1年、昭和を残す部屋で、原稿の最後のチェックです。ここで間違いを見逃すと大変。4時間近くがあっという間に経ってしまいます。いつまでも「新米編集者」などと言って甘えてはいられません。

 1歴代誌6章には、レビ部族の系図が続きます。1-15節はヤコブの三男であるレビから、バビロン捕囚からの帰還後に建て直す礼拝の中心的な役割を担うエホツァダクまでの系図が記されています。
 私たちの教会には、火曜日と金曜日に早天祈祷会があります。そこでは「みことばの光」の聖書箇所を読んだ後で、「みことばの光」を読みます。今朝は1-15節を1分足らずで読みました。レビからエホツァダクまでは、おおよそ1200年。それが系図を読上げると1分足らず。一人ひとりの名前にはそれぞれに人生の日々が重ねられているのだということを、思います。

 きょうは「受難日」です。イエス・キリストの十字架での御苦しみは私たちのため。「キリストの打ち傷のゆえに、あなたがたは、いやされたのです」(1ペテロ2章24節)とのことばをおぼえ、それゆえに私たちが今、祭司の務めに就く者とされたことを感謝します。


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