みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

イスラエルからダビデへ

2011年04月15日 | 歴代誌第一
1歴代誌2章1-17節

 私たちの主なる神からの平安がありますように。

 ウォーキングの今どきの楽しみの1つに、春の花を見ることがあります。早朝のチューリップは花弁を畳んでスリムな印象。芝桜の桃色と白のコントラストは、私には美味しそうに見えます(空腹だから…?)。
 
 「みことばの光」4月号では、24日のイースターを挟んで、ずっと系図を読み進めていきます。無味乾燥に思える「系図読み」に少しでも興味が湧くようにするための、私自身の経験をお分かちしましょう。
・なじみの名前が出てきたら「ここに出てきたねぇ。懐かしいよ」と独り言を。そして、その人物の関連箇所(新改訳聖書では欄外注をたどります)を開いて、確認します。
・初めて、あるいは聞き慣れない名前が出てきたら、神様はこの人のことを覚えておられるのだ、ということは、自分のことをお忘れになってはいないと感謝します。
・罪や咎を犯した人物(例えばきょうの箇所ならヤコブ)が出てきたら、自分自身を顧み、主イエスの十字架を仰いで感謝します。聖書の系図は人間の悪い部分を隠しません。
・そして、系図がイエス・キリストに通じるものであるという、神の遠大なご計画を覚えて感謝します。

「みことばの光」の「感謝しよう」のことばを、終わりに記します。
 「人の目からは立派に見える系図であっても、そこには人間の罪が隠されている。主イエスは罪を取り除くために来てくださった。」

 


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