みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

イシュイ、ザバデ

2011年04月16日 | 歴代誌第一
1歴代誌2章18ー41節

 主の平安がありますように。

 昨日は、川越市にあるケアハウスと特別養護老人ホームでの礼拝で宣教をさせてもらいました。月に一度お伺いするのですが、私自身多くのことを教えられ、神の恵みをいただく時になっています。
 
 特養ホームでの礼拝の前に、いつも司会をする施設長さんからMさんがお亡くなりになったことを聞きました。Mさんは、毎日の礼拝で聖書のお話を最前列の「指定席」で聞いておられました。お話が終わると、祈ってほしいと手を挙げておられました。時々機嫌を損ねたような表情をしておられましたが、一緒にお祈りするとニコッとする笑顔がステキでした。ご苦労の多い人生だったと伺いました。けれども、毎日礼拝を神に捧げ、みことばを聞くことができたのは、何よりもすばらしい地上の人生の締めくくりになったのではなかったのか、と思いました。

 系図が続きます(9章まで!)。「みことばの光」には「イシュイ」という人名の意味が「救ってくださった」、「ザバデ」が「賜物」だとの説明があります。彼らの親はどんな思いを込めて名前をつけたのだろうかと、想像すると興味が湧きます。イシュイの親は、赤ちゃんが産まれる頃に、神が自分たちを救ってくださった! というような体験をしたのかも知れませんね。
 
 ちなみに、私の名前の由来は…。祖父が好きだった浪曲師の名前をそのままつけた、と聞いています。


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