みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

光は種のように…

2011年04月01日 | 詩篇
詩篇97篇

 主の平安がありますように。

 きょうから4月。桜色の新しい「みことばの光」を手にされたことでしょう。
 特集「新しい一歩を踏み出す読者へ」をお読みになりましたか。新しい環境のもとでの生活には希望と共に恐れや不安が伴います。みことばをともしびとして、神が共におられると信じて、主を恐れて、そして主にある交わりを大切にして一歩を踏み出されますように。
 被災された方々の中には、避難所で、しかも郷里から遠く離れた場所で過ごしておられる方もいるでしょう。慣れない環境での生活に、神の守りがあるようにと祈ります。日曜日に、お近くの教会においでになれますように。

 詩篇97篇11節のことばを心に留めたいと思います。
 「光は、正しい者のために、種のように蒔かれている。喜びは、心の直ぐな人々のために。」
 「みことばの光」には、「光と喜びは、神の祝福の代表的、象徴的な表現、『蒔かれている』は常に注がれているという意味である」とあります。
 その祝福を信じて、新しい年度の一歩を踏み出していきたいものです。

 教会の庭に一本だけある桃の木。つぼみが少しふくらみ、桃色が顔をのぞかせています。
 



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