あなたがたが十字架に…

使徒の働き２章２２－３６節

　主の平安がありますように。

　会議が昨晩で終わりました。アジアの広さと多様さを、会議で語る「いろいろな英語」（もちろんその中には、ジャパニーズ　イングリッシュも含まれています）やそれぞれのことばでの祈り、肌の色などで確認し、しかしここに集まっている人たちは、みな一人のお方のもとに一つの目的で集まっているのです。

　昨日の午後、地震や津波、そして原発の事故という試練を通らされている日本について、ある人がおっしゃった一言。"the land of risen Son"　日本は「日の出ずる国」と呼ばれていますが、その人は「御子がよみがえられた国」になると言うのです。

　ペテロは二度も、「あなたがたは…十字架につけた」と人々に語りました。聖霊がお降りになり、驚きあきれるようなことを見聞きした人々に、それはあなたがたに深いつながりのあることなのだ、と伝えたのです。
　彼は、人々の注意をイエス・キリストに、イエス・キリストの十字架に向けました。十字架と復活、そして聖霊がお降りになったことと、はっきり伝えたのです。

　この国を「御子がよみがえられた国」だと世界中の人々が噂するようになるために、先に「私が十字架につけた」ことを認めてイエスを主と信じた私たちが、ことばと行いによって、「あなたがたは…十字架につけた」と語るのだ…、と教えていただきました。