みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

主の名を呼ぶ者は、みな救われる

2011年04月08日 | 使徒の働き
使徒の働き2章14-21節

 主の平安がありますように。

 昨夜、大きな余震が宮城を中心とした東北地方を襲いました。宮城に住む弟夫妻から、不安を訴える短いメールが届きました。関東も大きく揺れたようですね。眠れない夜を過ごした方もおられたことでしょう。
 「恐れるな。わたしがあなたとともにいるからだ。」(イザヤ書43章5節)

 聖霊に満たされたペテロの説教が始まりました。
 神の御霊が注がれることは昔から聖書に約束されたことだと、ペテロはヨエル書を読み上げます。そして、それによって老若男女が預言するのだと説明しています。ペテロ自身がその一人、証人だというのですね。

 昨日の午後、クアラルンプール市内観光に出かけました。たくさんの店が収まるマーケットでのこと。台湾からの参加者が手作りシャツの店で、店主にイエス・キリストが救い主であると、熱心に話していました。そのお店のシャツはどれも出来栄えが素晴らしく、彼も、シンガポールからの参加者も、そして私も含めて日本からの参加者2名も、すてきなシャツを買い求めました。
 
 台湾の方は、店主のために祈ろうと言いました。そしてそのお店にいた会議の参加者が店主の肩に手を置き、イエス・キリストを救い主として受け入れるための祈りをしました。
 どこに行っても、主イエス・キリストを証しし、伝えるという姿に、「…主の名を呼ぶ者は、みな救われる」(21)とのみことばの実現をみました。
 すべての人にとって、最も大切なことなのです。
 
 聖霊に満たされ、みことばを伝え証しするということを、改めて強く教えてもらいました。

 





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