みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

ダビデとその子孫

2011年04月18日 | 歴代誌第一
1歴代誌3章

 私たちの主なる神からの平安がありますように。

 日曜日はどのようにお過ごしでしたか。通っている教会では、一足先に「イースター子ども集会」を午後に行いました。集まってきた子どもたちといっしょに、卵を着色、ゲームやクイズ、そして十字架とイースターのお話を聞きました。小学校前で配った案内を手にして生まれて初めて教会に来た子どももいました。みんなよーくお話を聞いてくれました。
初めてイエスさまの十字架と復活のお話を聞いた子どもたちの心に、聖霊はどのようにみことばを届けてくださったのでしょうか。

 「みことばの光」では系図が続きます。3章にはなじみの名前が登場。ダビデですね。改めて、ダビデには多くの子どもたちがいたことがわかります。そして、子どもたちの間に悲しい事件が起こったこと、そしてそれが大きな広がりを見せていったことを思い起こします。ダビデといえば、聖書ではアブラハムと並び称されるほどの偉大な人物。しかし、そのダビデにも神を悲しませるような闇のような心があったのです。
 それとともに、罪を犯し悔い改めた者に対する神のあわれみがあることも思い出させてくれます。

 捕囚からの帰還民を束ねるのはゼルバベル。その指導者がダビデ王家の血筋を引く者であることを、系図を聞いた民は確認して、この指導者の元で国を再建する決意を傾けたのではなかったのでしょうか。

 そして、この系図の先には、真の「指導者」であるイエス・キリストがおられます。


 


2011-2024 © Hiroshi Yabuki