みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

心を合わせ、祈りに専念していた

2011年04月06日 | 使徒の働き
使徒の働き1章11-26節

 私たちの主なる神の平安がありますように。

 昨日から聖書同盟(Scripture Union)の東西アジア地区の理事会に参加しています。昨年10月に日本でもたれた理事会でお会いした方々と再会。「日本はどうだ?」「祈り続けています」ということばに、大きな励ましを得ています。きょうの朝のミーティングでは、特に日本からのレポートを聞いた後、皆で日本のために祈ろうということになりました。

 1章14節には、「この人たちは、婦人たちやイエスの母マリヤ、およびイエスの兄弟たちとともに、みな心を合わせ、祈りに専念していた」とあります。祈りに専念していた人々の中に、イエスの母マリヤ、イエスの兄弟たちの姿があったのは、嬉しい記述だと「みことばの光」にあります。
かつては、イエスに冷ややかな態度であった兄弟たちが、今は弟子たちとともに、約束の聖霊を待ち望み祈りに専念しているのです。

 考えてみると、私もイエスの兄弟たちのように、以前はイエスをそのように見ていた者だったのです。それが、今はイエスの御名によって「天の父よ」と祈るように変えられた、これは奇蹟なのだ! と改めて思います。

 そして、今アジアのキリスト者たち数十人が集まって、日本のために「心を合わせ、祈りに専念する」のです。主の教会のさいわいな交わりの中にあることを、感謝をもってお知らせしたいと思います。

 


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