みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

アダムからアブラハムへ

2011年04月13日 | 歴代誌第一
1歴代誌1章1-28節

 主なる神の平安がありますように。

 まだまだ朝は寒さを感じます。家を出てすぐに、朝のウォーキングのお仲間(と言っても、お名前を存じ上げているわけではありませんが…)が声を掛けてこられました。「きょうも寒いねぇ。」 「ほんとに!」と返事をしましたが、朝のあいさつ一つに、お互いに肩を寄せ合って…という雰囲気を感じました。
これは震災を経験した私たちに見られるちょっとした変化なのかも知れませんね。

 「みことばの光」では、きょうから8月まで「歴代誌」を「使徒の働き」と交互に読んでいきます。今月号32ページの「歴代誌第一、1-9章を読む前に」は、「歴代誌第一の1-9章は、系図の部分であり馴染みのない名前が多く出てくることから、読み飛ばされることが多い」ということばで始まっています。Photo_3

 ほんとうにその通り! でも、そこを読み飛ばさないのが「みことばの光」。「この機会に忍耐をもって系図を読むことに挑戦してみよう」との勧めがありますので、ここにあるアウトラインをいつも脇に置きながら、読んでいきたいと思います。


 「ああ、この名前知ってる!」と発見をすることから、系図への関心を深めてみるのはいかがでしょうか。

 ノアのように、困難な時代にあって神を信頼し従うという姿勢を今こそ、この国のキリスト者は持ちたい。そう思いました。

 聖書同盟から「イザヤ書」が発行されました。旧約聖書における福音書とも言われているイザヤ書を読み通すための手引きとして最適です。「みことばの光」2009年9-12月号の「イザヤ書」を一冊にまとめました。




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