みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

災いの中から

2011年04月27日 | 歴代誌第一
1歴代誌7章20-40節

 よみがえられた主からの平安がありますように。

 今朝のウォーキングでの美しい一コマ。満開の藤の花。公園のさつきもいつの間にか満開になっていました。

 歴代誌の系図。きょうの箇所はエフライムとアシェル族の子孫たちの名前を読みます。エフライムはマナセとともに、ヨセフの子どもたち。父エフライムは、子どもたちを殺されるという体験をします。その後、与えられた子どもには、「わざわいいの中で」という意味の「ベリア」と名づけます。エフライムの嘆きの大きさを思わせる名前です。
 
 ところで、ベリアは自分の名前をどのように受け止めたのでしょう。想像ですが、「わざわいを祝福に」変えるように、神に信頼して歩んだのではないでしょうか。娘のシェエラはいくつかの町を建て、息子の子孫にはあのヨシュアの名前があります。
 もしも、ベリアがわざわいを克服できず、親を恨み周りを恨んだのならば、信仰の人でありモーセの後継者となったヨシュアは世に出なかったとも考えられます。

 きょうの「みことばの光」の「『家族が悪いので、自分は…だ』などと不満を持っていないか」という問いかけは、考えさせられます。


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