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村上春樹「ドライブ・マイ・カー」

2016年10月29日 23時28分55秒 | 文学
村上春樹の『女のいない男たち』(文春文庫)に収録されている最初の短編小説「ドライブ・マイ・カー」を読む。
舞台俳優と運転のすこぶるうまい若い女の話で、いったい何が行われたのか僕には明解に言葉にすることができない。
舞台俳優は、死んだ妻と肉体関係のあったと思われる自分より年下の役者といっしょに何度か酒を飲んだ話をする。
「この作品で作者の言いたかったことは何でしょうか。25字以内で書きなさい。」と言われても僕は試験終了まで一字も書くことはできないだろうと思う。
作中では『ヴァーニャ伯父』と呼ばれる『ワーニャ伯父さん』ってどんな話だったかすっかり忘れてしまっているので読んでおこうと思った。チェーホフの話はなぜだか覚えることが出来ない。
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