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4月の文庫にいったい何があるというんですか?

2018年03月06日 23時40分34秒 | 文学
このところ、ものすごく興味を惹かれて、まるで男子学生の性欲のような情熱を持って読みたいと思える本がない。
一応毎月新たに発売される文庫をチェックはするのだが、あまりない。
4月で言うと皆無に近かった。村上春樹の『ラオスにいったい何があるというんですか?』が文庫になるようなのでこれを読むと思う。他は、ない。
たぶんそのせいで、つまりあんまり期待していないせいで、見逃すことも多い。
アランの『わが思索のあと』が文庫になっていたのだが見逃すところだった。本屋をぶらついていてたまたま見つけた。アランの本を見逃しそうになるとは危ない、危ない。
原りょうの新作『それまでの明日』も発売されるまで知らなかった。これは文庫になったら必ず読む。

そういえば村上春樹が本を出すときは、なぜだかいろんなものをまとめて出すという傾向があるので、そろそろ『騎士団長殺し』も文庫になるのかなと思う。しかしまだちょっと早いか。ということは短編集か『騎士団長殺し』の続編でも出るのかなあ。
『騎士団長殺し』はどうしても読みたいというわけではないが、文庫になったら読もうと思っている。
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