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近藤誠『近藤先生、「がんは放置」で本当にいいんですか?』

2015年12月29日 00時08分26秒 | 文学
近藤誠『近藤先生、「がんは放置」で本当にいいんですか?』(光文社新書)を図書館で借りて読む。
ちょっと前にこの人の、『医者に殺されない47の心得』というのを読んで、おもしろいなと思って他の本も、と思い読んでみた。
親戚のおじさんおばさんとか自分の父親母親とか、がんとかがん治療の話を聞いたりすることもあり、やはり自分自身がそうなったときのことをしっかり考えておかないといけないと思っている。
僕自身は前々から「がんは放置」と思っているのだが、実際にそうなると周りからの圧力やそれを受けた自分自身の迷いなど、たいへんなのだろうなと思う。近藤誠が言うように、検診を受けず、がんを発見されないのがいちばん良いのだと思う。
会社員でありながら検診を受けないでいられる方法(しかも強固な意志もなく)はあるのだろうか。

そのような感じなので、周りの他人に「がん放置」を進めることは僕にはたぶんできないのだが、自分の父親か母親がそうなればちょっとは何か言うかもしれない。
しかし彼らの性格もあるので勧めたところでしょうがないだろうなという気もする。
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