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網野善彦『歴史を考えるヒント』

2013年12月09日 23時56分04秒 | 文学
網野善彦『歴史を考えるヒント』(新潮文庫)を読んだ。
以前新潮選書版を図書館で借りて読んだことはあるが、少し歴史について勉強しようと思い、まずは網野善彦の本から、と思い読んだ。
一度読んだことがある本なので(当たり前だが)、聞いたことのある話ばかりだなと思った。
「日本」ができたのは七世紀、百姓は農民ではない、庭は最高の権力者に直結する場、など興味深い話のたくさん詰まった本だと思う。

「考えるヒント」と言えば、新潮社の雑誌「考える人」はわりと注目している雑誌で、毎号特集が何になるのか気にしている。気にして、相当興味があれば買う。値段が高いのでちょっとの興味であれば買わない。
一番最近では小林秀雄の特集を付録のCDを目当てに買ったが、内容は薄いように思った。
TED特集もたまたま英語の勉強をしていたので少し興味を持ったが買わなかった。ちなみに英語の勉強は今はしていない。
次回は「こころよく はたらく」ということで、興味深いが買いはしないだろう。
「考える人」について考えていて、私がこのテーマなら買うかもしれないという特集を考えたのでメモしておく。「英語」「歴史小説」「対談・鼎談・座談」「江藤淳」「丸谷才一」。
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