ダブログ宣言!

ひとりでするのがブログなら、
ふたりでするのがダブログ。

山本博文『歴史をつかむ技法』

2013年12月15日 22時35分07秒 | 文学
この間テレビで岩井俊二の『Love Letter』をやっていたのでひさしぶりに見た。
やはりとてもいい映画だと思った。

NHKの小津安二郎の特別番組(「隠された視線」)を見た。
小津安二郎の『秋日和』が見たくなった。NHKでそのうちやるだろうから録画しよう。

ドラマ「クロコーチ」の最終回を見た。
やはり最初だけがおもしろいドラマだった。
なんで途中からこんなに面白くなくなったんだろうか。桜吹雪会がほんとうに存在していて、圧力があったんじゃないかという気すらする。

そのほかドラマでは「リーガルハイ」と「ドクターX 外科医・大門未知子」を先週はちょっと見たが、どちらも失敗しない(負けない)主人公というのが共通していて、なんか時代を反映しているのだろうなと思う。どう反映しているのかは知らないが。

山本博文『歴史をつかむ技法』(新潮新書)を読んだ。
最初と最後はおもしろかったが、途中の日本史総おさらいのところは退屈した。
タイトルからの期待でいえば、歴史学のようなことが知りたいのであって、日本史自体はそこまで詳しく書かなくてもいいんじゃないかという気がする。
藤沢周平の『用心棒日月抄』では赤穂事件が描かれるらしく、読みたくなった。
コメント