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☆「小林秀雄全作品24」

2009年07月09日 23時54分25秒 | 文学
小林秀雄全作品〈24〉考えるヒント〈下〉「小林秀雄全作品24」(新潮社)を読了。
荻生徂徠の話が多かった。
いますこし眠いし、読み終えるのに長くかかったこの本の全体を通しての感想はとくにない。
強いて言えば、小説というのは入り込んで読まなければ駄目。小林秀雄はドストエフスキーの小説に入り込んで読んでいたということがわかった。というか、本人がそのようにしゃべっていた。
振り返ってみれば、熱中して読んだ小説から多くのことを学んだように思う。逆に難しいのに苦労して読んだ小説はほとんど憶えていない。
これからは、熱中して読めそうな小説だけを選んで読んでいくようにしたいものだ。
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