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☆「硫黄島からの手紙」配達中

2009年03月17日 22時51分19秒 | 映画
週末に旅行に行くので、電器店でデジカメを買う。そこでついでにカーナビも買う。
昨日はメガネを新調。
大散財を行っている。
私が買い物した後はぺんぺん草も生えない。
そんなことはないが、とにかくいろいろと買う。

「父親たちの星条旗」に続き、クリント・イーストウッドの「硫黄島からの手紙」を見ている。途中まで見た。
(映画をぶつ切りで見るのはよくないのかもしれないが、私にそのような常識は通用しない。)
「硫黄島からの手紙」は「父親たちの星条旗」よりもおもしろい。
こんな日本兵をこれまで見たことがない。
これは、外人が見たへんてこな日本人になっているというよりも、ほんとうは日本人はこんな感じだったのかも、こんな感じの人がもしかしたらいたのかもしれないと思わせる。僕はそのように思った。
旧日本軍のような(と形容されるべき、やかましくて規律を重んじる、嫌味な)日本人はいまでも存在するわけだから、逆に軟派な日本兵がかつて存在したとしても不思議ではない。
基本的に文学に残っている軍人の姿は、軍隊にはこんな嫌な奴が威張っていたという姿を文人が描いたものなのだろうから、そこが強調されて、そんな人ばっかりだったというふうな印象になっているように思う。
しかしまあ、たぶん、そんな人ばっかりでもない(おそらく)。
そういうことを思った。
この映画を最後まで見ると渡辺謙(栗林中将)のことが好きになるのだろうと思う。
しかし日本映画は声がちいせえなあ。(ま、この映画は日本映画みたいなものだろう。)
何いってるかよくわからん。そこが駄目だ。
渡辺謙と二宮和也と伊原剛志以外は何を言っているのかほんとにわからん。
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