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☆江藤淳「文学と私・戦後と私」感想

2007年09月13日 22時52分11秒 | 文学
文学と私・戦後と私江藤淳の「文学と私・戦後と私」(新潮文庫)を読んだ。
江藤淳がアメリカに行ったときの話や父親の話や飼犬の話をする。
考え方としては、まるっきり僕とは違うなと思うことが多いけれども(とくに国家を背景に物事を見すぎているように思えるところと、戦後日本は汚れてしまったと言いすぎるところ、それと飼犬の話を一大事のように語るところ)、それでも自分の考えだけを頼りにして考えているのはとっても素敵だと思った。
身体が弱くて、過去の話ばかりして、紅茶を飲んでる江藤淳の姿を想像して、まるでプルースト、と思ってしまった。

たぶん僕自身がいま夏目漱石に興味があるからだろうと思うが、漱石について語ったものが最もおもしろかった。
「漱石とその時代」も読んでしまうかもしれない。
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☆「ゼルダの伝説」終了、「デスノート」祭り前夜祭

2007年09月13日 19時42分23秒 | ゲーム
ゼルダの伝説 夢幻の砂時計会社で借りてきた、ニンテンドーDS用のゲームソフト「ゼルダの伝説 夢幻の砂時計」を昨日クリアした。
どこかで詰まって進まないということがほとんどなく、ボス敵が強すぎてやる気をなくすということもなく、レベルを上げたりお金を稼ぐためにザコ敵を倒しまくらなければならないということもなく、すいすい進んで良いゲームだった。
特に最後の武器であるトンカチは楽しかった。
その他の武器もDSの機能をうまく使っているし、楽しい。
最後の敵を倒すという目的以外にも、赤と青と黄色の包み紙のキャンディーのような妖精を強くしたり、釣りをしたりというイベントも残っているが、一度クリアしてしまったゲームをやる気にはもうならない。

「タッチ」に続き、「デスノート」のマンガを会社で借りてくる。
「デスノート」については、実写映画とアニメの大部分を見ているので、ほとんど話は知っているのだけれど、けじめとしてマンガ原作も読んでみる。
いままでマンガについてあまり会社の同僚と話をしたことがなかったんだけれど、結構みんなマンガを読んでいるし、持っているんだな、と思った。読めないマンガはないんじゃないかというくらい持っている。
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