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☆気になる9月の文庫

2006年08月10日 13時16分19秒 | 文学
9月の新刊の文庫で絶対買うだろうと思うのは、
村上春樹「アフターダーク」(講談社文庫)
だけ。これは楽しみだ。
「ハヤカワ演劇文庫」とは何だろう。こんなシリーズが出るんだ。知らなかった。

「光文社古典新訳文庫」はとっても気になる。
ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」の新訳が出るんだな。なるほど。
新訳に見せかけて字を大きくして表紙をきれいにしただけ(これだけでもまあいいんですが)じゃないことを確認せねば。
まあ名前が「光文社古典新訳文庫」と言っているくらいだから新訳だろうけれど。
サン・テグジュペリの「ちいさな王子」(いわゆる「星の王子さま」)はもういいんじゃないかなあ、出さなくても。おなかいっぱい。そんなに売れるのかなあ。どうしても出さないとだめ?
「星の王子さま」を全種類集めたら良いことがある(謎の名作「大きな王子さま le Grand Prince」がプレゼントされる等)とか、出版しなければ平将門の怨霊に祟られるとかそんな都市伝説が存在するのではないかと思うほど、あらゆる出版社が出すなあ。異常だ。
ほかにカントの「永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編」も気になる。

新訳とはいったい何年間呼ぶことが出来るのかが疑問だ。
3年だろうか、5年だろうか。それとも「カラマーゾフの兄弟」の新訳は今後130年くらいは出ないのかもしれないから、それまで、次が出るまで、ということかなあ。
なんとなく、そんな曖昧な名称を文庫のシリーズにつけているのがすごいことのように思う。
まあ何年経っても新幹線と呼んでいるのといっしょか。
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☆「BSアニメ夜話」でハガレン

2006年08月10日 00時30分41秒 | テレビ
NHK-BS2でやっていた「BSアニメ夜話」を見た。
「鋼の錬金術師」だった。
「鋼の錬金術師」が有名なのは知っているし、以前「BSマンガ夜話」でやっていたのも見たが、漫画を読んだこともテレビ放送を見たこともない。
なかなかおもしろそうなので、機会があったらDVDを借りて見てみようと思った。漫画はまだ連載中らしいので読む気がしない。
もう二年も前にテレビ放送は終了しているので、借りようと思えばレンタルビデオ屋で借りられるだろう。
庵野秀明のようなひとが友達にいたらすぐに借りられるだろうけれど、いないので仕方がない。
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