新年早々、高校クラス会参加のため沖縄へ行きましたが、その際、日頃滅多に会えない在沖先輩知人と那覇新都心の「ザ・ナハテラス」で懇親しました。集まった7人は琉球史研究で著名な同期の西里喜行琉大名誉教授に定年退職を間近に控えた米盛教育学教授と移民研究の野入准教授。全国初の女性新聞編集局長歴の由井昌子先輩に比嘉平和祈念堂所長とエッセイスト・国吉多美子さん。
「翁長知事、辺野古」と話題は広範囲に及んだものの、印象に残っているのは高良前副知事の“沖縄イニシアティブ”論。中でも私が話題に出した“旧慣温存”を巡る「安良城・西里論争」とその記載、発表の場になった当時の沖縄タイムスの編集を担っていた由井元編集長。この場、この顔触れでこのテーマー提出には事後いささか反省しました。
それにしても会食後、国吉さんと3人で前島の“噂の真相”岡留安則氏経営のスナックで零時近くまでの2次会、延々尽きることのない弁舌の油井さんのとても81歳とは思えぬ情熱には降参!
癌罹病の激励・見舞いという要素が無ければとてもお会い出来ない県内学識豊かな多忙・多彩な顔触れ!改めて“癌も悪くない!”の思いを噛みしめました。皆さん!有難うございました。