(平成4年=創業14年目の入社式)
私は1978年の創業第一期から1992年の14期まで連続で増収増益の成長を続けて来ましたが、一転、93年の15期から3期連続で減収減益に陥りました。これは後に山一証券、北海道拓殖銀行、日本長期信用銀行等の金融機関の破綻を招く90年前半に始まった世界経済バブル崩壊の影響でした。この時期、同業のIT会社の半分近くが倒産しました。この時期、多くの同業他社が倒産する最中、我社は3期連続減収ながら何とか黒字を死守したことが主力取引の三菱UFJ銀行から高く評価されたことが後で分かりました。
これは厳しい市場環境による減収を予測した当社は敢えて“特別利益対策”と称する経営方針を作成し社員に説明、協力を要請し、黒字を実現したのです。その具体的内容を振り返りたいとおもいます。
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