”朝吼夕嘆・晴走雨読”

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「ケチな飲み屋!」

2010年01月08日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 日頃より”ワリカンの重田!ケチの重田!”で名を馳せていますが、今回は”ケチな飲み屋”
 今年施行の改正労働法に見られるよように、社員の心身障害は統計的確率で発生し、それへの的確な対応は我々雇用者の大事な責務です。そこで先般の“社長、限界です”類似の対処表現。
 これは会社内でしばしば発生する鬱病、心身症等発生への予兆。つまり“欠勤、遅刻、泣き言、能率低下、ミスや事故が増す、辞めたいと言い出す” これにて、メンタル・ヘルス対応、心構えを表現したフレーズ。事実こうした症例は一般的に多くの企業で見られ、当社でも見逃せない大きな課題になっています。社内上司や担当者だけでは対応不十分で、ヘルスカウンセラー等社外の専門家への依頼協力も検討、実施しています。実は、これは労働科学研究所の鈴木研究員がある出版物に書いていたもので当社の経験、事例を見ても、一々納得出来るフレーズです。
ただ、“社長、限界です”に比べ、対象事態の深刻さに比べ、少しふざけ過ぎる表現が気になります。新年早々語呂の良くないメッセージで済みません。
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1 コメント

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無理と無茶の境界 (豊嶋)
2010-01-08 17:21:26
無茶はダメですが、無理は必ずしもそうではなくて、そこを乗り越えると新しい世界にいけますよね。そうやってきたつもりなんですが、これがリハビリとなるとその境がとても難しいです。リハビリってがんばりますと言うとそれはダメ。のんびりやりなさいと何度か言われました。これは難しいです。トレーニングなら筋肉が悲鳴をあげてもまだがんばったりできるんですが。リハビリでそれをやると逆に壊してしまう可能性が健常者の状態よりはるかに高いんですね。それを見極めるのが大事ですが、なかなか難しいです。
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