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「定年退職部長を送る」

2006年07月18日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 先週、当社岡田CS(カスタマーサービス)部長が満60歳を迎え、定年退職しました。部長は元日立造船の構造計算SE、関連会社を経て当社にキャリア社員として入社、爾来勤続10年、この間旧CG部門再興や営業担当として大きく貢献して頂きました。
 有志が準備した赤いチャンチャンコ衣装を着た先週の送別慰労会には10名の退社OBが出席、部長の人柄もあるとは言え「NASは不思議な会社ですね」と言われました。沖縄事業所の社員懇親会等にもしばしばOBが顔を見せる。他社とどこが違うかよく分からない。
 照れているのか、ばつが悪いのか、こうしたOB社員で自ら挨拶に来るのは1割ほどで大方私の方から“元気か”と声を掛ける。社長としてそんな教育も出来ていなかったというのは出来過ぎた反省か。

 希望すれば子会社の契約社員としての継続勤務制度もありますが、今回を含めこれまで4人の60歳定年退職者を送り、社長として新人受け入れとはまた違った感慨があります。

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3 コメント

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経験を葬らないで (kaorin)
2006-07-18 20:45:26
一時代を築いた優秀な技術者の何モノにも代え難い貴重な“経験”を

定年という“制度”で社会から葬らないで欲しいと願います。



IT業界の発展は凄まじいものがあります。

しかし、現在の技術は、先人が築いたしっかりとした土台の上に積み重ねたモノです。

土台を造った方々の“経験値”は、

時として最新技術しか知らない世代には予想もできない発想を生み出されます。

「核」となる部分を熟知しているからなのでしょう。



ご本人が望まれるならば、

社会との接点を残した上で、

OB人生を過ごしていただけたらと思います。

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岡田部長お疲れ様でした (mari)
2006-07-19 10:44:56
2001年から約4年間、NAS社内でWUB事務局としてお世話になりました。当時、岡田部長の営業部に机を貸していただき、部外者の私ではありましたが、営業部のみなさんと楽しく過ごさせていただきました。また、岡田部長には、親しくまた時には厳しい言葉をかけていただき感謝しております。時折聞こえてきた「岡田節」と笑い声にてても癒されましたよ。どうぞ、お体を大切に。ますますのご活躍を祈念しております。

国吉真理子
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Unknown (S)
2006-07-22 22:20:12
相変わらず激務のようですが、physical な面は健康そうに感技術を活大中小企業を経験したハイテクエンジニアはまだまだ活躍できると思いますが。

私個人の想像です。それよりも優秀な人材を中途採用する貴兄の鑑識眼、力量には敬服します。そんなノウハウを貴兄が暇になったら聞きたいものです。
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