(面接に通った新報東京総局のあった東京八重洲口)
早稲田卒業の時、予備校同窓で法学部の糸満高出身の井下君から「重田さん、琉球新報東京で採用試験があるようですが、一緒に受けましょうよ!」と誘われ、私は朝日かNHK志望で、沖縄関係への就職志望は全く無く、「試しにまあ、いいか!」と予備試験の積りで彼と一緒に受験しました。当時の東京丸の内の新報東京支社の就職試験場には40人近い受験生満杯の記憶があります。後に私は試験合格と面接通知の連絡を受けましたが、入社意向のない私は面接会場に向かわなかったところ、中野区新山通りの当時下宿の隣の住まいの方から「重田君、電話ですよ!」と呼び出しがありました。当時の私の下宿先には電話がなく、連絡は隣のお宅の電話通話で料金払いでした。呼び出し電話に隣家に駆け付けたところ「重田君か!今皆で面接待っているから!」と連絡を受け、「はい!分かりました」と京王線笹塚駅から新宿で乗換へ、東京駅南口の新報支社に向かって面接を受けました。