センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

4月の宇宙カレンダー!

2024-04-08 00:00:30 | 宇宙科学

4月になると本格的な春の深まりを感じられますが 

日没後の西の空には、まだまだ冬の星座が残っています。 

10日には新月の翌日の細い月が木星に接近、翌日11日には、三日月がプレアデス星団(すばる)に接近する様子が見られるでしょう。 

その後、夜空の主役は春の星座へ移行していきます。 

北半球における春の代表的な星座・しし座をはじめしし座のβ星デネボラ、おとめ座のα星スピカ、うしかい座のα星アルクトゥールスからなる「春の大三角形」も見ることができます。 

22日の16時には「4月こと座流星群」が極大に。 

見頃は22日未明と、22日深夜~翌23日未明。 

1時間に5個程度で月の条件は悪く、あまり観測には向きません。 

4月の天文・星空カレンダー 彗星が接近!そのほか主役は春の星座に© サニースポット 

また、中旬頃までは「ポン・ブルックス彗星」観測のチャンスです。 

ポン・ブルックス彗星とは、1812年に発見された太陽の周りを71年かけて周回する周期彗星。 

21日に近日点を通過します。 

ポン・ブルックス彗星は今、だんだんと太陽に近づき明るさを増しています。 

夕方、空気が澄んでいたら木星より低い所に双眼鏡やカメラを向けてみましょう。ぼんやりとした光が見えたら、それがポン・ブルックス彗星です。 

☆4月の星空カレンダー 

2日 下弦 / 水星が留 

9日 新月 / 皆既日食(日本では見られない) 

10日 月が木星に接近 

11日 月がプレアデス星団(すばる)に接近 

12日 水星が内合 

16日 上弦 

22日 4月こと座流星群が極大(16時頃) 

24日 満月 / 水星が留 

 

私が注目しているのは「21日(日)」のポン・ブルックス彗星の観測です。 

ポン・ブルックス彗星とは、1812年に発見された太陽の周りを71年かけて周回する周期彗星。つまり、71年ぶりのポン・ブルックス彗星が見られると言うことは、とても幸運な事です。 

晴天であることを祈りばかりです。 

21日、夕方、空気が澄んでいたら木星より低い所に青白い光が肉眼でも僅かに見えると思います。双眼鏡や望遠レンズ付きのカメラなら、青白い光の尾を引いた彗星が分かります。是非、私は撮影したいと思います。 

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