センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

「恋する脳」の研究!

2017-07-17 00:00:30 | 感覚心理
ヘレン・フィッシャー氏 私は同僚のアートアロン、ルーシーブラウンと共に熱愛中の37人をMRIスキャナーで検査するという実験を行いました。
そのうち、17人は熱愛中、15人は恋が終わった人です。
また、3度目の実験を始めたばかりですが、結婚生活を10年から25年経て今も熱愛中である人の研究も行っています。今日はその研究の話をします。
グアテマラのティカルというジャングルの中に寺院があります。その寺院は、北南米で最も偉大な文明であり、壮大な国家都市であり、「太陽の王」と呼ばれているハサウ・チャン・カウィールによって建設されました。

世界中で、人々は恋をし、恋に歌い、恋に踊ります。愛の詩や物語を書き、恋の神話や伝説を語ります。恋に焦がれ 恋の為に生き、人を殺し、死ぬことさえも厭いません。
ウォルト・ホイットマンの言葉 「君のためなら全てを賭けてもいい」に代表されるように、人類学者は、全世界170ヶ国にてロマンティックな恋が存在したことを発見しました。つまり、恋が存在しない社会はないと言えるのです。
ただし、恋は常に幸せをもたらすものではありません。ある大学生が、研究で恋に関する質問を数多くしました。
その中で印象に残った2つが「愛する人に振られた事がありますか?」、もう1つが「自分を愛する人を振った事がありますか?」という質問であり、その質問に対し、約95%の男女が両方に「はい」と答えています。つまり、恋はほぼ実らないものだということです。
恋する脳の研究、ホームページから抜粋引用。

以前に紹介しましたが、人を愛する時「愛情が湧き上がり」ます。
この時に脳内に愛情ホルモン『オキシトシン』が分泌されます。人が人を愛する脳は『尾状核』という、心の奥底で感じるのは、この尾状核は、人の小指の大きさぐらいしかありません。だから、愛情が湧き上がった時に、胸の奥底から湧き上がると感じますが、実は脳で感じているのです。
こうした。愛する人から愛されるなどの愛を感じるのは、脳なのですが、愛しているという言葉だけでなく、手を握ったり、抱き合ったりすることで、愛情は深まるのです。つまり、『愛を五感で感じる』ことが大切なのです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、
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